キャプテン翼と言えば、最近は、人間離れした頭身がよく話題になりますが、僕らの世代には「ボールは友達」の名言が有名です。

ではミュージシャンの友達は誰でしょう? 答えはメトロノームです。

もしあなたがメトロノームを持っていないのなら、今すぐ買いに行って下さい。リアル友達と呑みに行く約束があるのなら、ぶっちぎっても構いません。メトロノームとの友情を優先してください(嘘)。

どんなメトロノームがいいの?

機種はなんでもいいです。1,000円ぐらいのもので十分です。無料のスマホアプリでも、電子ピアノに内蔵されているものでも構いません。初めてのかたにはシンプルなほうが使いやすいです。

クラシックとの違い

ちょっと乱暴な物言いになりますが、メトロノーム練習の重要性は、クラシックより、ジャズのほうが圧倒的に高いです。意識をあらため、気を引き締めてください! こまかい音符まですべて、0.1秒の狂いも許さない、それぐらいシビアなレベルを目指してください(ちなみに僕の印象では、ポップスの人達はさらにリズムに厳しいです)。

「メトロノーム練習をすると、機械的なビートになってしまう」と言う人も多いですが、そのような心配は初心者のうちはいらないと思います。迷いながら中途半端な気持ちで取り組むよりも、「機械を目指してやる! 人間的なグルーヴはもっと上達してから」と割りきるほうが、結果的には近道だと思います。

どうしてもズレてしまうんですけど……

まず、設定したテンポが適正かどうか確認しましょう。

  • 鍵盤から手を離し、メトロノームに合わせて歌ってみる

シンプルですが、このやりかたでテンポを修正するだけで問題が解決するケースも多いです。何事もイメージが大事ということですね。

  • 自分の演奏する音は聴かない!

「メトロノームの音をよく聴いて合わせる」ことが大事なのは言うまでもありませんが、これが苦手な人の多くは、自分の演奏するビートに引きずられて合わなくなっています。そうなるぐらいでしたら、いっそのこと、自分の音を意識からシャットダウンするぐらいの思い切りが必要です。自分の話ばかり喋る人より、聞き上手な人のほうが好かれるのと同じですね。

【まとめ】メトロノームと合わせる練習は超超超超重要。どうしても合わせられない人は自分の演奏する音を聴かない訓練を。