5分間の練習で上手くなる方法

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なんだかキナ臭いダイエット法のようなタイトルだと思われたことでしょう。でも「たった5分で痩せる!」と謳われている運動を実際にやってみると「キツ過ぎ! 5分間やるなんて絶対無理」って感じだったりします。そんなお話しです。

運動と同じで、ピアノの練習にも負荷が必要

忙しい、時間が無い、何年もピアノを弾いているけど上達しない……、という人は「ユルユルの運動」と同じことしかやっていない可能性があります。公共施設のプールに行くと、泳がずに、プールに浸かってくっちゃべっているオバチャンを見ません? あんなイメージです。あれでは痩せません(あれはあれで楽しそうだから、別にいいんですけどね……)。でももしアナタが本当に痩せたいと思い、なおかつ時間が無いことを自覚しているのなら、プールに着くなりすぐ準備運動をして、ちゃっちゃと泳いで、猛ダッシュで家に帰らなきゃいけないんです。

アナタはこんな練習をしていませんか?

  • ウォーミングアップとして、やり慣れた曲や、基礎練をしていたら、あっという間に寝る時間
  • 曲の一番難しい部分の特訓が必要なことは分かっているのに、ついついアタマから弾いてしまい、難しいところは一度も弾かずに終わってしまう

最重要課題を、5分間だけ練習しよう

もうタイトルの意味がお分かりですね。これが出来れば、ちょっとずつでも上達します。ただし! 精神的にはキツいかもしれません。だって、逃げていた練習ですから……。「毎日5分」という目標だと大抵の人は継続出来ないんじゃないかな。3日に5分ぐらいでいいかもしれません。挫折するぐらいならハードルは低く!

【まとめ】上達のために本当に必要な練習から逃げがちな人は、5分間だけでもその練習を。今から! パソコン、スマホの電源を切ってさあ行動。